「口を開けると顎が痛い」
「大きく口を開けにくく、あくびや食事がつらい」
「顎を動かすと音が鳴り、違和感が気になる」
このようなお悩みはありませんか?
顎の痛みや口の開けにくさがあると、食事や会話、あくびなど、普段は意識していなかった動作まで気になるようになることがあります。
顎関節症について調べると、「噛み合わせ」「食いしばり・歯ぎしり」「姿勢」「ストレス」など、さまざまな原因が挙げられています。
これらが顎への負担に関係することはありますが、同じような症状があっても、身体の状態や症状が現れる状況は一人ひとり異なります。
そのため、じねん整体 トトノウでは、「噛み合わせが悪いから」「姿勢が悪いから」と最初から一つの原因に決めつけることはありません。
顎の状態だけでなく、首や背骨を含めた身体の動き、左右差、呼吸、力の入り方・抜け方などを確認しながら、今その方の身体がどのような状態にあるのかを見ていきます。
大切にしているのは、顎や身体を外から無理に「正しい位置」へ戻すことではありません。
そのときの身体の状態に合わせて、自分自身でバランスを取り、調整する力を発揮しやすい状態を目指すこと。
このページでは、顎関節症でみられる症状や顎に負担がかかる背景、日常生活でできること、じねん整体 トトノウが顎の不調を見るうえで大切にしている考え方をご紹介します。
このようなお悩みはありませんか?
- 口を開けると顎が痛い
- 口を大きく開けにくい
- 顎を動かすとカクカク、ジャリジャリと音がする
- 食事をしていると顎が疲れる
- 硬いものを噛むとつらい
- 朝起きたときに顎がだるい
- 歯ぎしりや食いしばりが気になる
- 左右で口の開けやすさや噛みやすさが違う
- こめかみや耳の周囲に違和感がある
- 顎だけでなく、首や肩のつらさも気になっている
顎の不調の現れ方は人によって異なります。
痛みが気になる方もいれば、痛みはそれほど強くなくても、口の開けにくさや音、顎の疲れなどが気になる方もいます。
また、顎だけでなく、首や肩などほかの部位の不調をあわせて感じている方もいます。
大切なのは、当てはまる項目の数だけで身体の状態を判断するのではなく、どのような動きや状況で症状が現れるのかを確認することです。
顎関節症とは
顎関節は、下あごと頭の骨をつなぐ関節で、耳の前あたりにあります。
顎関節症では、顎やその周囲の痛み、口の開けにくさ、顎を動かしたときの音などがみられることがあります。
症状の現れ方や程度は人によって異なります。
顎関節症でみられる主な症状
顎関節症では、顎の痛みだけでなく、口の開けにくさや顎を動かしたときの音など、さまざまな症状がみられることがあります。
顎の痛み
口を開けたり閉じたりしたときや、食べ物を噛んだときに、顎の関節やその周囲に痛みを感じることがあります。
大きく口を開けたときだけ痛む方もいれば、食事や会話が続くと徐々につらくなる方もいます。
口の開けにくさ
以前より口を大きく開けにくい、途中で引っかかるように感じるなど、顎の動かしにくさが気になることがあります。
また、まっすぐ開けているつもりでも、顎が左右どちらかへ動くように感じる方もいます。
顎を動かしたときの音
口を開けたり閉じたりしたときに、「カクッ」「コキッ」といった音や、「ジャリジャリ」とした音を感じることがあります。
音があっても痛みがない場合もあり、音の有無だけで身体の状態を判断することはできません。
顎の疲れやだるさ
食事や会話のあとに、顎の周囲が疲れたように感じたり、重さやだるさが気になったりすることがあります。
朝起きたときに顎の疲れや違和感を感じる方もいます。
顎以外の不調も気になることがある
顎の不調がある方の中には、頭痛やこめかみ周辺の違和感、首・肩こりなど、顎以外の不調もあわせて感じている方がいます。
ただし、これらの症状があるからといって、すべてを顎関節症によるものと考えるわけではありません。

顎の不調を「噛み合わせ」「食いしばり」「姿勢」だけで考えない理由
顎関節症について調べると、
- 噛み合わせ
- 食いしばり・歯ぎしり
- 片側ばかりで噛む習慣
- 姿勢
- ストレス
など、さまざまな要因が挙げられています。
こうしたことが顎への負担に関係する場合はあります。
しかし、「食いしばりがあるから」「姿勢が悪いから」と、それだけで現在の症状を説明できるとは限りません。
同じように食いしばりをしていても顎に症状がない方もいれば、特に強い食いしばりを自覚していなくても顎の痛みや開けにくさを感じる方もいます。
また、姿勢についても、見た目だけで「この姿勢だから顎が痛い」と判断することはできません。
そのため、じねん整体 トトノウでは、顎関節症という症状名や一つの要因だけから、身体の状態や施術する場所を決めることはありません。
大切なのは、一つの原因を探して当てはめることではなく、実際にその方の身体がどのように動き、どのようなときに顎へ負担がかかっているのかを確認することだと考えています。
顎だけでなく身体全体を見る理由
顎に痛みや開けにくさがあると、どうしても顎そのものに意識が向きやすくなります。
一方で、顎は身体から独立して動いているわけではありません。
口を開けたり食べ物を噛んだりするときにも、頭や首を含め、身体はそのときの状態に合わせて動いています。
そのため、じねん整体 トトノウでは、顎だけでなく、首や背骨を含めた身体の動きや左右差、呼吸、力の入り方・抜け方なども確認します。
これは、「顎が悪いから首に影響する」「姿勢が悪いから顎に負担がかかる」と原因を決めるためではありません。
症状がある場所だけにとらわれず、身体全体の状態を確認したうえで、その方に必要な施術を考えることを大切にしています。
医療機関への相談を優先した方がよい症状
顎の痛みや口の開けにくさの中には、整体よりも医療機関での確認を優先した方がよい場合があります。
例えば、
- 強い痛みが急に現れた
- 口がほとんど開かない
- 顎や顔の周囲に強い腫れがある
- 転倒や衝突などのあとから顎に強い痛みがある
- 噛み合わせが急に大きく変わった
- 顎の症状が強く、食事を取ることが難しい
といった場合は、まず医療機関や歯科医療機関へ相談してください。
また、顎の痛みや口の開けにくさには、歯や口腔内などの問題が関係している場合もあります。
じねん整体 トトノウでは、医療機関や歯科医療機関での確認や治療が必要と考えられる場合に、整体を優先することはありません。
日常生活でできること
顎の痛みや開けにくさが気になると、「何か自分で改善しなければ」と考える方もいるかもしれません。
しかし、無理に顎を動かしたり、「正しい位置」に戻そうとしたりする必要はありません。
現在の状態に合わせて、できることから取り入れてみてください。
痛みが強く出る動きを無理に繰り返さない
口を大きく開けたり、硬いものを噛んだりすると痛みが強くなる場合は、無理にその動きを繰り返す必要はありません。
食べ物の硬さや一口の大きさなどを調整しながら、顎への負担が大きくなりすぎないようにしてみてください。
食いしばっていないか気づく
仕事や家事などに集中しているときに、無意識に上下の歯を強く合わせていることがあります。
「食いしばらないようにしなければ」と常に意識する必要はありませんが、気づいたときに力を抜いてみるのも一つの方法です。
無理に左右均等に噛もうとしない
「左右バランスよく噛まなければ」と意識しすぎると、かえって食事がしにくくなることがあります。
痛みを我慢して反対側で噛んだり、毎回左右を均等に使おうとしたりする必要はありません。
まずは、どちら側を使うことが多いのか、どのようなときに顎が気になるのかを知る程度で十分です。
「正しい姿勢」を作り続けようとしない
顎の不調があると、「姿勢を良くしなければ」と考えることがあります。
しかし、背筋を伸ばした姿勢を長時間維持することが、その方にとって楽な状態とは限りません。
同じ姿勢を長く続けている場合は、ときどき身体を動かしたり姿勢を変えたりするなど、一つの姿勢に固まりすぎないことを意識してみてください。
顎だけでなく身体全体を休ませる
顎の不調が気になると、顎だけを何とかしようとしがちです。
しかし、疲れているときや睡眠が十分に取れていないときなど、身体全体の状態によって感じ方が変わることもあります。
顎だけに意識を向け続けるのではなく、身体全体を休ませる時間を取ることも大切です。
大切なのは、これらをすべて完璧に実践することではありません。
すべてを正しく行おうとするのではなく、現在の身体の状態に合わせて、できる範囲で負担を調整していくことが大切です。
顎の不調がある方の身体を当院がどう見るか
じねん整体 トトノウでは、「顎関節症だから顎を施術する」「食いしばりがあるから顎の筋肉を緩める」と最初から施術する場所を決めることはありません。
まずカウンセリングで、
- いつ頃から顎の不調が気になるようになったのか
- どのような動きで痛みや違和感が現れるのか
- 口の開けにくさや顎の音があるのか
- 食事や会話などで症状が変化するのか
- 歯ぎしりや食いしばりを自覚しているのか
- 顎以外にも気になる不調があるのか
などを確認します。
そのうえで、
- 口を開けたり閉じたりしたときの顎の動きや左右差
- 首や背骨を含めた身体全体の動き
- 立ったときや座ったときの身体の状態
- 呼吸をしたときの身体の動き
- 力を入れたとき、抜いたときの身体の反応
- 身体全体の緊張の仕方
などを確認していきます。
顎に症状があるからといって、顎だけに問題があると考えるわけではありません。
反対に、「姿勢が悪いから」「身体が歪んでいるから」と、顎以外のどこかに原因があると最初から決めつけることもありません。
実際の身体の動きや反応を一つずつ確認しながら、今その方の身体がどのような状態にあり、どのように動き、バランスを取っているのかを見ることを大切にしています。
そのうえで、現在の身体にとってどのような施術が必要なのかを考えていきます。
じねん整体 トトノウでの施術の考え方
じねん整体 トトノウでは、顎関節症だからといって、顎だけを一律に施術するわけではありません。
また、「噛み合わせを整える」「顎を正しい位置に戻す」「姿勢を正す」といった決められた形に身体を合わせることを目的にもしていません。
カウンセリングや検査で確認した身体の状態をもとに、一人ひとりの身体に合わせて、必要と考えられる箇所に施術を行います。
その際に、身体の動きや反応とともに、身体が変化に適応するうえで関わる神経系の働きも大切にしています。
私たちの身体は、日常生活の中で起こるさまざまな変化に合わせて、無意識のうちにバランスを取りながら動いています。
そのため、施術者が外から顎や身体を無理に「正しい状態」に戻すことが、当院の施術の目的ではありません。
そのときの身体の状態に合わせて、自分自身でバランスを取り、調整する力を発揮しやすい状態を目指します。
また、施術を受けている時間よりも、食事や会話、仕事、家事など日常生活を送っている時間の方がはるかに長くなります。
そのため必要に応じて、その方の身体や生活に合わせた身体の使い方や、日常生活で顎への負担を増やしすぎないための工夫についてもお伝えします。
目標は、顎に違和感を感じるたびに、毎回誰かに「整えてもらう」ことではありません。
最終的には、顎や身体のことを必要以上に気にすることなく、食事や会話、仕事、趣味など、その方が送りたい日常生活を送れる状態を目指しています。
関連ページ
顎の不調だけでなく、首や肩、頭などにも気になる症状がある方は、以下のページも参考にしてください。
首・肩・上半身の不調
首こり、肩こり、頭痛、顎関節症など、首・肩・上半身に関連する症状をまとめています。
頭痛
顎の不調とあわせて、頭痛や頭の重さなども気になっている方へ。
首こり
首の重さや張り、動かしにくさなど、首の不調も気になっている方へ。
肩こり
顎の不調だけでなく、肩の重さや張り、こりなども気になっている方へ。
よくあるご質問(顎関節症)
- Q顎を動かすと音がします。整体を受けた方がよいですか?
- A
顎を動かしたときに音がする方の中には、痛みや口の開けにくさがない方もいます。
音がするということだけで、身体の状態や施術の必要性を判断することはできません。
痛みや開けにくさなど、ほかの症状がある場合は、それらも含めて現在の状態を確認することが大切です。
- Q口が開けにくい場合でも整体を受けられますか?
- A
状態によって異なります。
急に口がほとんど開かなくなった場合や、強い痛み、腫れなどがある場合は、整体よりも医療機関や歯科医療機関への相談を優先してください。
整体で対応できる状態かどうか分からない場合は、現在の症状を確認したうえで判断します。
- Q歯科と整体では、どちらに相談すればよいですか?
- A
歯や噛み合わせ、顎関節そのものの状態について診断や治療が必要な場合は、歯科や口腔外科などへの相談が大切です。
じねん整体 トトノウでは、歯の治療や噛み合わせの調整は行いません。
顎の不調がある方に対して、顎の動きだけでなく、首や背骨を含めた身体の動き、左右差、呼吸、力の入り方・抜け方などを確認し、身体の状態に合わせて施術を行います。
- Q顎を強く押したり、位置を矯正したりしますか?
- A
顎を無理に動かしたり、決められた「正しい位置」へ強制的に戻したりすることを目的とした施術は行っていません。
身体の状態を確認したうえで、その方に必要と考えられる箇所へ施術を行います。
- Q顎の不調と一緒に頭痛や首・肩こりもあります。関係していますか?
- A
顎の不調がある方の中には、頭痛や首・肩こりなどをあわせて感じている方もいます。
ただし、頭痛や首・肩こりがあるからといって、すべてを顎関節症によるものと考えるわけではありません。
それぞれの症状がどのようなときに現れるのかを確認しながら、身体全体の状態を見ていきます。
- Q何回くらい通えばよくなりますか?
- A
必要な施術回数や身体の変化には個人差があるため、顎関節症という症状名だけから回数を決めることはできません。
初回に現在の症状や身体の状態を確認し、その方の状態に合わせて施術についてご説明します。
ご相談・ご予約について
顎の痛みや口の開けにくさが続き、自分の身体が今どのような状態なのか気になっている方へ。
じねん整体 トトノウでは、顎関節症という症状名だけで施術内容を決めるのではなく、これまでの経過や現在の身体の状態を確認したうえで、その方に必要と考えられる対応を行います。
初めての方は、当院の考え方や施術の流れについて以下のページをご確認ください。
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